かきフライ日記

中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室講師♪吉瀬弥恵子の日記です。裏技テク時々更新中(゚∀゚)ノ

指揮者の歴史 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

練習に疲れたらひと休み、
ちょっとしたお話です。

 

今回は指揮者の歴史について。

 

指揮者は、オーケストラの真ん中に立って
棒を振っている人です。

 

昔々ルイ14世の頃、指揮者っぽい職業の人がいました。
オーケストラは大人数なので、みんなのテンポとかを
まとめる人が必要なんです。

 

王様に献上する音楽なので、お客さんは王様、
厳かな感じで演奏します。

 

指揮者っぽい職業の人は、キラキラした宝石を

たくさんちりばめた、重くて太い金の棒で

床をゴンゴン叩いて、みんなのテンポを

まとめていました。

 

イメージとしては、こんな感じの棒です。

f:id:kakiflynikki:20191129235246j:plain

これをも~~~っと太くして、宝石を増やした感じです。
だいたい1mちょっとぐらい長い棒です。

 

宝石がいっぱいくっついた金の棒なので、

それはそれは重くて、持ち上げるのも大変。

 

それを持ち上げて床に振り下ろすので、

ものすごくうるさいし、
その音で音楽が聴こえないという事でボツ。

 

当時は、王様にお尻を向けるなんて

とんでもなく失礼なので、指揮者っぽい人は、

お客さんの方を向いて指揮していました。

 

その人は、王様にお仕えしてたリュリーという人で
なんと、自分の足をその棒で突いて、その傷から
破傷風になって亡くなりました。 

www.youtube.com0:33らへんです。

 
その後、ピアノとかヴァイオリンを弾きながら
ソリストが指揮してましたが、オーケストラ全員を
演奏中ず~~っとまとめるのには限界があるので
1890年頃、今から130年ぐらい前に、指揮者という職業ができました。


ヴァイオリンとかと比べると、

とっても新しい職業ですね。

 

 

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