フレーズやスラーなどの間は、
なるべくポジション移動を少なくした方が、
音程が安定して弾きやすくなります。
上へ下へと忙しく移動している事が
どういうイメージなのか説明します。
7階建てぐらいのピラミッドみたいな建物があります。
1階は広くて天井も高いですが、
上の階へ行くにつれて狭く天井も低くなります。
各階には同じ自動販売機があります。
用事があるので1階から7階へ上がりました。
そこで何種類かの飲み物を買って来て、と言われました。
普通は7階で買いますよね?
わざわざ1階まで行って、次は3階、また1階・・・とか、
疲れますよね?
これをポジション移動に置き換えてみると、
ものすごい距離を昇り降りしなくても、
横を探せば、その音が見付かる可能性大なのです。
高い音はE線だけではなく、隣のA線や
D、G線にもあります。
こんなに上がったり下がったりする難しい曲弾けない・・・
とか思ってる人、同じ手の形で隣の弦も弾いてみたら
意外と簡単かもです。
ワイズ音楽教室 ポジション移動のお話
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