かきフライ日記

中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室講師♪吉瀬弥恵子の日記です。裏技テク時々更新中(゚∀゚)ノ

技術

重音

4つとか3つの重音は下の音と分けて弾く場合、弾き終わったら指を離します。 特に上の音にヴィブラートをかける時全部の指を置きっぱなしにすると疲れます ( ´Д`) 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも一緒に演奏するので、お手本を見て…

下降

ハイポジションから下りてくる時やフラジオから3rdに戻る時、楽器の裏板の棚に、手が当たってるのを拠り所にします。これは3rdの4に下りてきたところです。 裏板の棚と小指で、手が自然に丸まる感じの形になってます。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオ…

左手pizz

1stとかハイポジションの左手pizz、弦と指板がくっついてると音が出ませんね。 弦の左側を指のお肉でふさぐ感じだと弦が指板から浮いてるので、はじくことができます。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも一緒に演奏するので、お手本…

移弦

この付点のリズムを1stで弾く時の移弦の説明をします。 スタッカートが付いているので、レは♪の長さを弾いてからE線に移って弓を止めます。止めるっていう言い方も違うのですが、とりあえず。すると、レの余韻が残ったままE線で次の音の準備ができます。 中…

速い所

速くて細かい所を弾く時は手の甲の山を低くして固定してます。 普段は手の中で弓は自由に動きますが、速い所では動く弓に、背を低くしてぴったり乗ってる感じです。走ってる馬にぴったり乗ってる人をイメージしてもらえたらわかりやすいです。 中野区・練馬…

カデンツァ

手っ取り早いカデンツァのうまい弾き方は、早さを変える事です。長いスラーがある曲ではこんな感じ↓ ここからここまで、みたいなフレーズの場合も、真ん中だけ速くする事でスッキリまとまります。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも…

音をはっきり出す方法

4の指とかで、音がはっきり出ない時。指を上から下にゆっくり置く、置いた指を上にゆっくり持ち上げるとモニョっとした音ではっきりしません。指を上下ではなく、回すとはっきり出ます。置いた指の力を抜くと手のひら側に、横に動きます。 弦をはじくつもり…

ヴィブラートのコントロール

指を立てると、指板との接地面が少ないので、速く細かくなります。指を寝かせると、ゆっくり大きくなります。 ある程度、指の角度で速さなどをコントロールできます。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも一緒に演奏するので、お手本…

オクターブ

ハイポジションから降りてくるオクターブ、私は人差し指をだんだん低くして調節します。 自分の癖を調べるには、ハイポジションから 降りてきた時に止まって音程を確認することです。上の音を聴いてる人が多いので止まった時に、上は合ってるけど下がズレて…

4つの重音

はじめの低い2つを弾き終わるのがダウンで銀糸の終わりぐらいの位置です。 移弦する為に、弓幅をロスするし弓先になると角度が大きくくなるからです。必要最低限の力で弾くならここで高い2弦に移るとラクです。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 …

pizz

ピチカートの時に、人差し指を伸ばします。これが苦手な人は、中指、薬指、小指の3本で弓をクルッと持ってもいいです。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも一緒に演奏するので、お手本を見て、聴いて、 わかりやすく、楽しく、早く上…

ヴィブラートの向き

肩当て無しでヴィブラートをかける時、指の向きにかけるとうまくいきます。 まぁ、だからどうしたって感じですがw最強の肩当てを付けてる時、指に腕の全ての体重をかけてたので当然ヴィブラートも下向きにかけてました。今は肩当てを付けたり外したりなので…

ボウイングの練習1

弓先から元まで、音を均一にする練習です。自分の右横側から、鏡をじ〜〜〜っと見ます。自分の癖が、どの瞬間で出るか知っておくと早く改善できます。私は、弦に対して弓を垂直にまっすぐ乗せます。ボウイングに問題が無い人、他の先生の方針が決まっている…

2と4のヴィブラート

どうしても2と4じゃないとダメな所のヴィブラートは、親指の位置とか手の向きを変えてます。小指が細いので、横向きヴィブラートなのですが、2を同時に置くと指先が自分に向いてしまうのでかからない ( ´Д`)1stの2と4でヴィブラートをかける時↓ 私は1stの親…

グリッサンド

同じ指を滑らせなくてもグリッサンドはできます。 1を置いて、1に234の指を全部くっつけて、順番にそろ〜っと置いていけば、グリッサンドになります。同じ指で移動したくない時に使えます。 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ教室 ☆講師がいつも一緒に…

ヴィブラート

ネックにぶら下がるタイプのヴィブラートです。 指がネックにぶら下がると、手の重さが指にかかり、指のお肉が横に広がります。握りこぶしの手の甲の骨の山を楽器の頭方向に、ノックするように出すとヴィブラートがかかります。 中野区・練馬区のヴァイオリ…

飛ばすやつ

何て名前なのかわからない技術、メンコンの途中とか、パガニーニカプリス1番とかの飛ばすやつです↓ これの練習のやり方を書きます。 ・二の腕はD線の高さで固定・肘から指先までを上下する・手首や指もぐねぐね動かさない・弓の真ん中から先までの位置で試…

指が太い人

主に男性で指が太い人、半音をマトモにギュッと押さえると、音程が高くなります。 指のお肉がむにゅっと広がるのでそうなります。例えば小指をそ〜っと弦に触れてみると、うまい具合にぴったり半音になります。指板と弦がくっついてなくても音は出ます。 中…

フラジオ

指は触れるか触れないかのそ〜〜〜っと置きますが、弓は普通に弾きます。 慣れない人は、両手の感覚が連動して弓もふわ〜っとしますが、ある程度の重みが乗ってないと音が出ません。気持ちはわかる気がします(o゚~゚) 中野区・練馬区のヴァイオリン・ヴィオラ…

雑音

弓の根本を使うと雑音が汚いからやだ、という人は、ここ↓に体重がかかり過ぎてるからかもです。 右手を人差し指側にかなり傾けると骨の一点に重さを感じます。雑音が出にくいのは、手のひらを自分に向けた時に見える面です。ここを自分側に寄せて弾くとギィ…

バウンド

弓を空中で回して着地するとバウンドが気になる人。 弓は、びょょんってなります。が、着地した瞬間をよ〜く見ると、弦の上に毛がくっついた状態でびょょんってなってる時は音がバウンドしません。弓の真ん中より少し元の位置は綺麗に音が出ます。 中野区・…

スタッカート

スタッカートは、初めの発音がはっきりしていて、あとは軽くかすっているぐらいで大丈夫です。はじめに、弓を持つ指をわずかに握ると、弓の木と毛の間が5mmほど縮まります。 ぎゅぅぅぅ〜〜〜ってするのではなく、そのままの右手の指でほんの少し弓をきゅっ…

先行

移弦する時は、二の腕が先に動くとうまくいきます。弾いてる途中に二の腕を上げるのは最初は頭が混乱します。弓を持つとよくわからない、という人は、手ぶらで試してみると簡単です。 壁の前に立って、肘で壁に丸を描くと、二の腕が先行して肘から下が後でつ…

弓の移動

弾きたい位置に、ササッと早く弓を持っていく時、弓先からのアップボウだとうまくいきますね。これは、ゴールになる所が自分に近いので、コントロールしやすいからです。この反対、ダウンボウで、早く真ん中や弓先に持っていきたい場合、 フラフラしない方法…

重音の音程

1と3、2と4の3度の重音が一番難しい、という方が多いです。この2つの重音が交互にあると3度の音階になります。私の場合、動かしやすい指は3と4です。例えば1と3、指の幅が違うと3の指だけを伸ばしたり縮めたりすればいいのです。 1は、はポジション移動を少…

ひじから下

速く弾けるようになる右手編です。ひじを直角に曲げます。ひじから指先まで、まっすぐにして1cmぐらい左右に動かします。 猫の額を高速なでなでするイメージです(笑)力こぶができる二の腕だけに力を入れてもいいです。開放弦でできたら、速く弾きたい所の2…

移弦

左手の指は、ちゃんと速く動いてるのに移弦がややこしくて、音が出てない、隣の弦を弾いてる、などの解決法です。移弦がある所の前後2つの音を見つけます。例えばこれ↓だと、最後の2つです。 左手を無しにすると、開放弦のラとレになります。ラレ・・・って…

念力

指が上に上がる、キュッと縮むなど弾いている時の指や手のひらの形が大きく変わると、その余分な動作で指の動きが遅くなります。速く弾きたいけど弾けない、リズムが崩れる、左手が疲れる人はチェックしてみましょう。まず、手をブラブラさせて力を抜き、手…

肘が後ろに

ダウンボウの、根元から真ん中までをまっすぐに弾こうとすると、肘の軌道はほんの少し後ろに引く事になります。 アップボウ、返す時は、その軌道の通りに帰ってくるので、肘はまたもやほんの少し後ろを通る事になります。ほん〜〜〜の少しです。どうしても弓…

急に速くなる

皆さん、細かいリズムの所は急に速くなって困る人が多いですね。10人以上ですが、色々試してもらうと、徐々に速くなれば対応できるっぽいです。楽譜のぼんやり黒い所、ここらへんが「急に速くなる」所かと思います。 やり方は、その曲で一番小さいリズムで刻…